第4話 排気ガスのトラブル

今回は電子インジェクターのトラブル及びDPF(Diesel Particulate Filter)等、酸化触媒のトラブルについてお話ししようと思います。

二昔前は、そもそもチエックランプ等もなくディーゼルエンジンは単純な構造にあったが、NOX/PM法が出来てから燃料噴射の構造が全く変化してきました。インジェクターの噴射圧力も1200気圧から今は、2500気圧まで開発が進んでいます。その要因は、従来の1200気圧システムと比べ、構成部品の構造の改良と燃料噴射圧力の高圧化などにより、燃費を最大3%向上するとともに、排ガス中の有害物質であるPM(粒子状物質)の発生を最大50%、NOx(窒素酸化物)を最大8%削減することができるからです。

燃料噴射もポスト噴射(多段階噴射)と変化し、当然機械式な制御では不可能なためコンピューター制御になったのです。次回はこのような複雑で精密となった、電子インジェクターが要因となるエンジンチエックランプ点灯の主原因をお話しします。

 

 

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