第5話 DPRアクティブメンテナンス

前回に引き続き、今回は電子インジェクターが要因となるエンジンチェックランプ点灯の主原因をお話しします。

インジェクターのコンデションが悪化すると大量なPMが発生しDPF触媒を詰まらせることになり、エンジンチェックランプが点灯し、強制燃焼を余儀なくされる事になりますが、特に外気温が低い場合、水温が80度を維持できず強制燃焼ができなくなることが多く発生します。

油中に含まれるコンタミネーションが、インジェクターの故障原因を作っているってお話をご存知でしょうか?あまり聞きなれない名前ですが、実はコンタミ(水分を含む異物)が一次原因だという事は、意外と知られていないのです。また、水温が75度以上でないと正常な触媒の燃焼ができない構造になっているのです。

ディーゼルエンジンの燃料となる軽油は、通常は2号軽油を使用していますが凍結温度が-7.5度であるため深夜、早朝の標高の高い-20度以下に下がるような条件を走行しなければならない場合、3号軽油を使用することが必要なのです。なぜならば、2号軽油は-7.5度以下になると凍結するからだ。皆さん「え?~軽油が凍結するの?」と思ったでしょう?実は意外と知られていない話なのです。そもそも、燃料タンクに水など入るはずがないじゃない・・・普通はそう考えますよね。

その仕組みは、燃料タンク内の内側に温度差が発生すると空気中の湿度が結晶化し、水滴となってタンク壁面に付着し、やがて大きなトラブルの原因となるのです。例えば、冬の寒い時に、お風呂場のガラスが水滴でびしょびしょに濡れますよね。その水滴現象が燃料タンク内部でおこっているのです。

そこで当社では、油中のコンタミ除去について長年研究してきました。そしてナノレベルの油中コンタミを除去する装置を研究開発しています。もちろん肉眼では確認できないレベルの水分も除去します。そのコンタミを除去する装置によって、インジェクターの故障頻度は格段に改善すると共に、インジェクターの補正値が新車基準を下回っても当社が開発した「DPRアクティブメンテナンス」でベストな状態に修復し、さらにDPF装置の目詰まりも、何十万円、何百万円もかけて触媒等の高額部品を交換せずに、ベストな状態に修復する新たな役務の展開、それが「DPRアクティブメンテナンス」なのです。

現在、たくさんのお客様にご利用頂き、最高の評価を頂いております。

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