製造事業

TRUCK BODY WORKS DIV.
事業用トラック特殊ボディの開発・設計、製造、販売

運送事業者の皆様においては、人手不足が深刻化しており、作業の省力化やデッドスペースの有効活用など、物流の効率化を進められております。このような状況の中、お客様から「現状よりもここの使い勝手を良くして欲しい」「他では作れないと言われたのだが何とかして欲しい」「納期が数年待ちとなっているのだが早く作って欲しい」などのご要望が多く寄せられています。そのご要望にお応えすべく詳細にヒアリングを繰り返し、お客様のご要望に妥協を許さない、小ロット特殊ボディの設計から開発、製造、販売をおこなっています。お客様の好評を得て、お陰様で引き合いが増えています。

【バイク運搬車】
オートバイ運搬用のトラックボディです。一度に多くのオートバイを積み込めるように、荷台部分を2階建にしました。積み込む際の作業性と効率化を図り、2階まで上がるテールゲートの床面積を可能な限り広く作りました。大型トラックのシャーシをフルに活用し、細部にわたるまで考え作り込まれた会心の一台を作りました。

【トライク運搬車】
多様化する趣味世界で、バイクに関しても例外ではなく、トライクといわれる三輪のオートバイがあります。バイクとは違い全長が長く横幅があるため、運搬するための車両は特殊なものとなります。また、都心部のお客様に関しては、引取納車時の道路事情をも鑑みなければなりません。このようなお客様のご要望を全て詰め込んだ渾身の一台を作りました。

【積載補助装置】
貨物自動車であるトラックは、様々な荷物を運んでいます。その大切な荷物を運ぶための積載補助装置(器具など)も様々です。荷物をトラックに積載した際に、ベストな状態で積載できるように、荷物に合わせた積載補助装置を作らなければなりません。荷物を安全に安心して積めるようなものを設計・開発し製造しました。ものづくりの原点がここにあります。

彼らの高い技術力と志で、事業を創造することができました。
感謝の一言です。

小ロット特殊ボディの開発は、車両の使用用途により構造が複雑で製造の難易度が高く、高度な技術と十分な手間が必要です。そのため大手製造メーカーでは対応が困難とされています。その理由の一部として、設計・開発から製造における技術者の確保が難しく、製造ラインにおいて高度な技術を必要としないように部品の簡素化や標準化が進められ、流れ作業で組立工程がおこなえる大きなロットでの製造を主としているからです。

エフテックの車体整備士は、長年の鈑金修理において培った最高の技術を有した職人が多く、そのノウハウが車体製造へ活かされています。それ故にお客様からの高度な要望に、十分対応可能なのです。                      ↗

お客様が求める機能などをきめ細かくヒアリングし、小型から大型トラックのシャシ選定、ボディ形状、バンフックの形状や位置・個数、灯火類、バックカメラ、床板の素材、工具箱の位置など、お客様のお仕事での用途に合わせた設計・開発から製造を行なっています。

また、整備工場としての強みを活かして、特注トラックボディの製造・販売のみに終わらず、販売後の車両点検や整備サービスの提供に重きを置き、安心して信頼して頂けるようなトラックボディメーカーを目指しています。さらにエフテックは、自動車整備の技術と革新的荷台の車両製造販売を通して、輸送効率を重視した円滑な物流に貢献し、地域社会から求められる存在になり続けます。

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